スリキンまとめ01:ゲームと課金費用対効果 - 赤月あかり(sharp78)ウェブサイト



スリキンまとめ01:ゲームと課金費用対効果

お金は大事

 スリキンまとめ1回目、まずはスリキン最大の特徴であった「軍資金システム」について。ゲームにも費用対効果を考える時代が来たんだって。

 軍資金システム:スリキンはゲーム内通貨「軍資金」を購入する料金システムになっている。この軍資金はメダルゲームのようにゲーム内で増減し、大量獲得すれば長時間遊ぶことも可能。ただし軍資金は他のメダルゲームや他店舗で使うことはできず、ゲーム終了後はゲーム内に保存することで、後日同じお店で続けて遊ぶようになっている。

いくら使えば何ができるか分からなかった

 私がスリキンを始めた時に思ったことなのですが、軍資金システムのスリキンでは、いくら使えばどれぐらい遊べるのかが非常に分かりにくかったです。この最初に感じた疑問は最後の最後まで続いたなぁと。

 1回10分(大合戦の場合)の戦闘に、50円(軽歩兵)から2500円(虎豹騎)と50倍の値段設定がされている。それで勝てばほぼ軍資金そのまま、負ければほぼ軍資金ゼロの極端設定。高額兵種を使えば捕縛できる確率が高まるから、総大将捕縛や専用アイテムも狙いやすいけど、取れるかどうかは運次第。時間は読めないし、軍資金を多く使うメリットも分かりにくかった。

 それでも私がスリキンの軍資金システムに馴染めたのは以下の4点が大きかったと思います。

  • 1:いろいろ試して軍資金の価値が分かった
  • 2:新しい料金体系だと思った
  • 3:必要に応じた軍資金出費ができた
  • 4:軍資金は必ず減るものと受け入れられた

 1は遊ぶ中でこれぐらい軍資金を使えばこれぐらいのことができるのが分かってきました。時間もそうだし、狙えるランキング・称号・アイテムなどもそう。その中で各イベントに対して狙うか狙わないかを判断できたのは大きかったです。

 2は消費税増税などもあって、ゲーセンも100円玉を入れて遊ぶスタイルを維持するのが難しくなってきた。その中で柔軟な料金体系を作る必要があったわけで、ゲーセンでも電子マネーやスタミナ制が導入された。そしてスリキンではメダル制になった訳で、遊ぶ側も自由に金額を選べるしお店側も(裏で)回収したい金額を選べるようになった。

 3はスリキンの上手い下手に直結するお話。状況に応じて軍資金出費を減らして耐えたり、有利な時に一気に突っ込んで軍資金を大きく増やすなどの「押し引き」ができない人が多かった。不必要に捕縛準備使ったり、どう考えても不利な陣営で高額兵種使ったり、その辺りの上手い下手をゲームが悪いに結びつける人が多かったです。

 4は……、結局大人のお話ですよ。軍資金は減るものなんです。そこを受け入れられるかどうか。お店側もこの辺り上手くコントロールできなかったと思います。

ゲームの課金で大切な4つの条件

 今ではスマホに無料で高品質なゲームがたくさんあるので、ゲーセン行ってお金使ってゲームしたり、ゲーム屋行ってお金出してゲーム買うのはハードル高いです。ゲームに費用対効果を考えるようになっちゃいました。いくら使えば何時間遊べるか、何が貰えるか、どれぐらい強くなれるか……。それを遊ぶ側はスマホとゲーセンとを同じゲームのくくりとして同じ土俵で比べます。そりゃゲーセン側は圧倒的に不利です。

 いろいろなゲームを見てきて、私なりの「ゲームの課金で大切な4つの条件」があります。それが以下の4つ。

  • お金払う人を増やす
  • 何ができるか明示する
  • 損をしたと思わせない
  • 取れる人から取る

 ユーザー数を増やすことも大切だし、基本無料のゲームならアイテム課金を購入する割合を増やすのも大切。お金をいくら出せば何ができるのか、何が手に入るのかは分かりやすくないとダメ。そしてお金使う側は得したことより損したことの方が残りやすい以上、必ず得するようなシステムにする。その上で、お金取れる人から取れるような魅力的なアイテムや柔軟な料金システムが揃えばいいのでは。

 ワンダーランドウォーズはチケット制で「500円4戦」と分かりやすく、かつ「チケットでカード追加購入」もできる、COJみたいに無課金もいないし、まぁベストな料金システムです。あのチケット制ならお金関係で揉めることはそう起こらないはず。スリキンは4つとも逆になっちゃった、最初の200軍資金で見切られ、軍資金で何がどれぐらいできるか分かりにくく、事あるごとに損するケースが多くて、多く軍資金を使う人から回収したら人が離れていった……。

 お店側の視点なら他にもいろいろあるのでしょう、軍資金2倍は致命傷じゃないかと。遊ぶ側から振り返ってみたのですが、スリキンの「軍資金システム」は費用対効果が分かりにくく・損することの多いシステムで、万人には受け入れられなかった、という結論です。

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プロフィール

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赤月あかり(sharp78)
京都生まれ京都育ち。

 アプリやサイトを作ったり、プロ野球やゲームをしたり。
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