大学事務の派遣アルバイトが偽装請負だったお話 - 赤月あかり(sharp78)ウェブサイト



大学事務の派遣アルバイトが偽装請負だったお話

3ヶ月の更新でこちらからお断り

 派遣会社経由でとある大学の事務でアルバイトとして働いたことがある。それがいわゆる「偽装請負」だったというお話。学校事務は人気あるし、派遣会社の求人案件としても多いけど、実態はなかなか厳しい。

いわゆるサテライトキャンパスでの事務

 その求人は派遣求人専門の求人サイトで見つけた。時間や場所の都合が良くて応募したけど、忘れた頃に派遣会社から連絡があって、面接そして採用になった。

 いわゆるサテライトキャンパスという駅チカのビルの中にあるキャンパスでの事務だった。事務と言っても書類作成とかはほとんど無く、業務の中心は通信課程のスクーリングや公開講座の準備だった。開講日時に合わせて教室内の机や椅子を指示通りに並べたり、他に必要なものを準備したり。実態としては貸会議室スタッフみたいなものだった。

 驚いたのはそのサテライトキャンパスにスタッフが自分も入れて2人しかいないこと。相手も経験年数は違えど同じ立場なので、一体誰からどういう風に業務指示が飛んで来るのかが謎だった。

大学職員から業務指示がメールで飛んでくる

 派遣会社での入社手続きや事前研修では特に派遣であることの説明はなかった。派遣会社が大学から業務を請け負っているという説明があった。いわゆる請負契約だった。

 しかしアルバイトを始めて2日目に、本校にいる派遣会社のスタッフからの業務指示とは別に、大学職員からメールで業務指示がバンバン飛んできた。あぁ、これは偽装請負だなってすぐに分かった。開発の経験があったから偽装請負がいかにマズイかはよく分かっていた。

 決定的だったのは共有フォルダ内にあった議事録。過去の派遣会社スタッフと営業とのミーティングのやり取りが残っていた。この中に、労働局の査察があること、その対策として本校事務所内の座席配置の移動と、「大学職員からの業務指示は無いと答えよ」の指示があった。派遣会社も偽装請負なのを分かっているってことだった。

偽装請負がマズイ理由

 偽装請負が横行する理由は色々ある。単価を抑えられたり、一定年数後の直接雇用義務を免れたり、そもそも派遣できない業種・職種だったり……。ただ働く側にとって一番の問題は責任問題が派遣会社と就業先とで板挟みになりやすいこと。特に労災が起こったら偽装請負がバレルから労災隠しされる可能性が非常に高い。

 学校事務は人気があるから請負で時給が安くてもも人が集まるからいいのだろうけど。今回のアルバイトで厄介だったのは遠隔地で現場には少人数しかいないこと、何かあったときの対応が偽装請負だと怖かった。客先常駐でも言える問題点かもしれない。

 まぁ派遣会社の求人案件を見ただけで偽装請負かどうかなんて余程じゃないと分かるわけ無いからなぁ……。この問題は結構厄介です。

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赤月あかり(sharp78)
京都生まれ京都育ち。

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