京都の景観に相応しい看板デザインって? - 赤月あかり(sharp78)ウェブサイト



京都の景観に相応しい看板デザインって?

京都市屋外広告物デザイン力向上講座受けました

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 3月8日開催の京都市屋外広告物デザイン力向上講座受けてきました。京都市主催の「京都の景観に相応しい看板デザインについて考えようよ」という趣旨の講座です。課長・部長にもご挨拶。

 前半の基調講演は京都という要素は置いといて、純粋にデザインに関する内容が中心でした。具体例も豊富でしたし、デザインを考える時に重要な要素ごとに具体例が紹介されたのですごく分かりやすかったです。看板に情報を詰め込み過ぎない・負担をかけない、なるほど……。

 一方で条例や基準に違反していても、良いデザインだから・周囲の景観にマッチしているからいいじゃんという考えがあるなぁと感じました。この厳しい京都の条例の中で良いデザインを考えよう、という趣旨の講座だと思っていたので、条例や基準との絡みを知りたかったという人にとってはかなり消化不良な講座だったと思います。

 その雰囲気は後半のパネルディスカッションでも。「お客様から『条例に適合するようにお願いします』と言われたら、アイデアも提案しにくい」、現場の愚痴が結構出ていました。私の中では、パネラーで行政代表で室長にも出て欲しかったのですが、多分出てたら大変なことになっていたと思います……。

市長が描く完成図が見えない

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 印象に残ったのがパネルディスカッションで出てきた「市長は京都の広告物景観の完成図を作るべき」という言葉でした。

 私が屋外広告物適正化推進室にお世話になっていた時はこの条例がゴールだと思って仕事していました。でもこうして離れて見てみたら、今の京都の広告物条例はほとんどリセットみたいな物です。市長が「日本で一番厳しい看板条例作ってそれがちゃんと守られているから満足」なんて思われてたら困ります。京都に相応しい看板デザインが決まっていたら、今の是正指導ももう少しスムーズに進んでいると思います。リセットじゃお金出して直すことに納得しない人も多いです。

 とは言っても、京都の広告物景観の完成図なんて誰にも描けないです。京都の場合、例えば金閣寺と銀閣寺じゃ全然趣向が違うように、成立時代・国内外を問わず京都には様々な文化や風景が存在しています。1300年の都・京都の景観に……、と一括りでは考えられないです。ビックリするぐらい細かくゾーニングして、場所ごとに合わせた広告物景観を作り上げないといけないです。

 京都の動きを受けて他都市でも広告物条例が厳しくなっています。でも他都市の場合は一定の答えが出ている中で動いているのが違います。このままリセットばっかり続けていたら京都負けちゃいます。

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プロフィール

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赤月あかり(sharp78)
京都生まれ京都育ち。

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