京都市の屋外広告物条例(看板規制)が厳しい3つの点 - 赤月あかり(sharp78)ウェブサイト



京都市の屋外広告物条例(看板規制)が厳しい3つの点

日本で一番厳しい看板規制

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 京都市の看板に関する条例「京都市屋外広告物等に関する条例」とそれに基づく屋外広告物行政は日本で一番厳しいと言われています。観光都市・歴史都市だから厳しい条例でも支持が得られると言われますが、具体的に何がどう厳しいかについてはあまり知られていません。

 ここでは京都市の条例の何が厳しいかを3つに分けて説明します。

1つ目:基準が厳しい

 京都市は市内全域を21の規制区域と5つの特別規制地区に分けており、各区域・各地区ごとに看板の大きさ・色・設置方法・照明などに関して細かな基準を設けています。

 さらに規制区域の種類に関係なく全域で禁止されている看板もあります。特に屋上看板・点滅照明は市内全域で禁止です。夜にチカチカ光っている看板は京都市では繁華街であっても認められていません。

2つ目:申請が厳しい

 京都市の条例では原則として全ての看板が許可制になっています。1つ目で紹介した基準を満たしているか審査を受ける必要があり、許可を受けずに勝手に看板を設置すれば無許可の看板として行政処分・罰金の対象になります。

 ただし、一定面積以下の店舗や事業所に関する看板(自家用屋外広告物と言います)は申請が不要となっています。そうしないと表札まで申請が必要になってしまいますので、ある程度小さい看板に関しては申請が要らないのはどこの自治体でも同様の規定があるのですが、京都市の場合は看板面積が区画内で合計2平方メートル以下まで申請不要です。

 この「2」という数字が他都市と比べて非常に厳しいです。看板業者が「この大きさなら許可不要」と思って設置しても、京都市の場合は許可が必要だったりするケースが多いです。結果京都市内のかなりの看板が無許可状態になっています。

3つ目:指導が厳しい

 現在京都市では平成26年8月までに市内全域の違反看板を解消するため強力な指導を行っています。市内全域に職員を派遣し全ての看板を調査し、無許可看板や違反看板を掲げている事業者には来庁する内容の文書を送っています。悪質な事業者には行政代執行も辞さない覚悟で行政指導を行っています。

 他都市では違反看板が野放しになっており、違反看板がどれぐらいあるのか数も掴めていない状態がほとんどです。また市民・事業者に屋外広告物条例が浸透しておらず、文書を受けた市民・事業者から戸惑いの声も多いです。

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赤月あかり(sharp78)
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